Q&A

  Question Answer
1 高専と高校では学校生活面でどのような違いがありますか。

一番大きな違いはやはり4・5年生や専攻科生と同じキャンパス内で過ごすということです。

体育祭や文化祭などの学校行事や部活動などの課外活動も1年生から5年生まで一緒に行います。専攻科生も加わることもあります。

このように,幅広く有意義な先輩・後輩のつきあいが日々体験できるのです。

2 国際交流の活動はありますか。

本校の3年次に外国からの留学生を受け入れており、日本人の学生と一緒に勉強しています。

また、海外の高等教育機関(フランスやシンガポール等)と交流協定を結んでおり、互いに交流しています。

長期休業中に学生は海外での研修・プログラムに参加できます。これには学校から渡航費用の支援があります。

3 高専では留年することがありますか。

留年の理由はいろいろありますが、勉強不足や出席日数不足のケースが多いようです。

中学時代には成績が優秀でも高専入学後、受験勉強から解放されたことで油断してしまい、予習・復習を怠ったり、遊びやアルバイトに夢中になっていると、だんだん授業についてゆけなくなります。そうなるとますます勉強がいやになり、意欲を失って欠席が増えたりして成績が下がってしまうのです。

高専での勉強は基礎から知識を積み上げて行くことが大切です。入学時の初心を忘れず、コツコツと勉強していれば、それほど難しいものではなく、留年の心配はありません。

4 専攻科について教えてください。

専攻科は高専の5年を卒業し、さらに2年間勉強するために設置されています。

有明高専には、生産情報システム工学専攻、応用物質工学専攻、建築学専攻の3専攻からなる専攻科が設置されています。

専攻科の学費は、高専の学費と同じで、国立大学の約半分です。専攻科を修了すると、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の認定により「学士」の学位を取得できます。

5 女子学生の割合はどれくらいですか。

有明高専の女子学生の割合は約25%であり、全国高専の平均以上です。

6 制服はどうなっていますか。 3年生までは制服、4年生以上は私服を着用しています。
7 通学方法について教えて下さい。 バス、自転車による通学が大半です。2年生以上の学生で自宅から学校までの距離が学校から4km以上ある人はバイク(50cc以下)通学を認めています。
8 ロボットコンテストに出たいのですが。 その年のテーマについて校内で広くアイデアを募り、選考を行い、2チームが学校代表として出場します。アイデアさえ優れていればだれにでも出場できるチャンスがあります。
9 高体連・高野連の試合や,インターハイに出場することができますか。 高体連・高野連の試合には3年生以下は出場することができます。また、5年生までの学生は高専だけの高専体育大会(九州・全国)に出場でき、学生達はこの大会目指して部活動に精進しています。