令和6年度国立高等専門学校機構職員表彰「理事長賞」を受賞
- 2025年02月05日
- 受賞・活躍等
令和6年度国立高等専門学校機構職員表彰において、梅津美昭事務部長(代表)が、理事長賞(事務職員部門)を受賞しました。受賞対象となった取組は、「ネーミングライツで実現する新しい産学連携『有明協働モデル』」です。
◆「有明協働モデル」について
有明高専では、ネーミングライツを通して、講義室や実習室などに企業名などを冠することで、教育・研究活動の充実と地域社会への貢献を目指しています。
ネーミングライツ料を活用し、教育・研究活動を支援するという一般的な取り組みに加え、本校では、企業との連携強化を通した学生の人材育成を重視しています。具体的には、課外活動での講話、起業家工房やものづくり体験教室等の支援、インターンシップなど、学生に実践的な学びの機会を提供しています。ネーミングライツは、企業にとっては認知度向上、高専にとっては学生への企業アピール強化など、双方にメリットがあります。
このように、本校のネーミングライツ・パートナー制度は、「有明協働モデル」として、高専、企業、地域社会の発展に寄与する取り組みとなることを目指しています。
◆国立高等専門学校機構職員表彰について
本表彰は、業務改善、教育支援業務・研究支援業務・学生支援業務等において、特に高く評価できる成果が認められる職員を表彰することにより、職員全体の職務遂行意識の高揚を図ることを目的として、平成23年度から実施されています。
令和6年度は、推薦された事務職員部門9件、技術職員部門14件、計23件の中から、理事長賞6件、若手奨励賞3件、計9件が選ばれました。令和7年1月31日に、学術総合センター一橋講堂(東京)にて表彰式が行われました。昨年度の理事長賞(事務職員部門)に引き続き、2年連続の受賞となります。
- 谷口理事長(左)と梅津事務部長(右)