教員からのメッセージ
- 2018年09月21日
- 高専だより特集記事
平成30年度に本校に着任された先生方3名を紹介します。
(前期を過ごしてきたうえでの本校の印象と、抱負をお聞きしました。)
併せて、平成30年9月に転出された阿嘉先生からメッセージをいただきました。
○学生サポートセンター 講師 香川 純子先生 【新規採用】
学生の皆様、先生方、職員の皆様がとにかく優しいなあというのが有明高専の印象です。
しかし、優しい中にも信念や芯の強さはしっかり持っておられて、すばらしい限りです。
この雰囲気がいつまでも続くように、皆様のサポートができたらと思っております。そして、いつでも気軽に相談ができる場所、頼れる存在、を目指して学生サポートセンターを実りあるものにしていきたいです。どうぞよろしくお願い致します。
○創造工学科(環境・エネルギー工学系)教授 南部 幸久先生 【転入】
佐世保高専からの人事異動で4月に着任してから,あっという間に前期の半年が経過しました。
以前(平成22年度の1年間の人事交流)のことをいろいろ思い出しながら過ごしていると,何故か「異動した」というよりは「帰ってきた」という気持ちが強く,やる気が出てきます。
まずはこの1年間をしっかり過ごし,本校の文化を理解しながら,早く教育・研究に貢献できる一員として加われるように頑張りたいと思いますので,今後とも宜しくお願いします。
○一般教育科 助教 沖田 匡聡先生 【人事交流(転入)】
久留米高専から有明高専に人事交流で来て半年が過ぎましたが、有明高専の印象を一言でいうとまじめな学校だと思っています。久留米高専はチャイムがなかったり、自由な校風だったりするので、有明高専のことを規律正しい学校だと感じています。有明高専では学生と教員がお互いに協力し合って物事に取り組んでいる点も印象的です。
まだこれから高専祭などのイベントもあるので有明高専のことを今以上に知れたらと思います。
○一般教育科 講師 阿嘉 奈月先生 【転出】
Q1. 高専で最も思い出に残ることは?
学生と関わっていた時間が私にとっては貴重な思い出になっています。教員室に来てくれる学生も多くて、学生からたくさんのエネルギーをいただきました。疲れていることを察してお菓子をもってきてくれる学生もいましたし、私のお腹が痛くなるまで笑わせてくれる学生もいました。また、英語のスピーチやプレゼンテーションの内容を学生と一緒に考えている時間もすごく充実していました。そういった些細なことがいちばんの思い出になっているかと思います。
Q2. 高専あるいは学生に望まれることは?
有明高専に在籍している学生1人1人がたくさんの可能性をもっています。ただ、その可能性というのは色んなことに挑戦して、はじめて発揮できるものだと思います。自分の力を最大限に発揮できるように、いま何をしないといけないのか?を常に念頭に置きながら、学校生活を楽しんでもらいたいです。
Q3. 今後のことについて一言
9月下旬からは沖縄国際大学で教鞭をとることになります。新天地でのスタートで不安なこともありますが、これまで以上に研究と教育に没頭していきたいと思います。しばらくは学位(博士号)取得のため、福岡や熊本に戻ってきます。学校にも立ち寄ることがあるかと思いますが、温かく迎え入れてください(笑)。