本校教員の論文が最優秀論文として表彰されました
- 2020年09月15日
- 受賞・活躍等
環境・エネルギー工学系教員の白川知秀助教の論文「板状ワンターンコイルを採用した高降圧中点タップ整流方式の銅損低減に関する取り組み」が, 令和元年度のIEEE IES Japan Joint Chapter共催のパワーエレクトロニクス学会定例研究会における,満35歳以下の発表者のうちの最優秀論文として” IEEE Industrial Electronics Society Japan Chapter Young Engineer Award”を受賞しました。
この論文は情報通信設備(クラウドサービスやインターネット通信に関わる設備)の電源システムで利用される高降圧コンバータの省エネ化のための技術について議論されています。特に高い降圧比を稼ぐために降圧トランスの巻線がワンターンになる点に着目し,ワンターン巻線独自の課題の抽出・解決に着手しています。