本校メカニクスコースの篠﨑烈准 教授、石橋大作 技術専門職員、吉冨貴司 技術専門職員、真島吉將 技術専門職員が取り組んだ『三池炭鉱に残る「機械群の技術」に特化した「技術モデル製作」と市民に対する「技術教育」の実践』が日本機械学会教育賞を受賞しました。

　この取り組みは、大牟田市と荒尾市にある世界遺産「三池炭鉱」の機械技術を、技術を専門としない小中学生や一般市民の皆様に「分かりやすく」「楽しく」伝えることを目的としたものです。

三池港閘門の技術モデル製作
荒尾駅前に立つ万田坑第二竪坑やぐらモニュメントの設計
乗って遊べる炭鉱電車モデルの製作
くまモン石炭人形の製作

など、「モノ」づくりをモットーにして学生と教職員が共に調査　設計　製作を行なった成果が評価されました。

　多くの小中学校や市民講座で出前授業をさせていただき、これまで10名を超える学生と市役所、教育委員会や企業の皆様にご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

　これは通過点として、これからも学生や教職員、地元の皆様とより一層励んでまいりますのでよろしくお願いします。