第59回化学関連支部合同九州大会にて優秀発表賞を受賞
- 2022年08月19日
- 受賞・活躍等
2022年7月に開催された第59回化学関連支部合同九州大会にて、専攻科物質工学専攻1年生の田中颯さんが優秀発表賞を受賞しました。
きのこが生産する「酸化機能」を有するラッカーゼという酵素を、プラスチック基材へ固定化し、難分解性物質を分解するための有用材料として利用するための基盤研究です。
さらに、ウルトラファインバブルという極微小な気泡を活用することで「ラッカーゼの働きを活性化」しようという、世界でも例のないユニークな取り組みになります。
また、大学生・大学院生も発表する中、本校専攻科生の受賞は快挙となります。
なお、本研究はJSPS 20K04295の助成を受けて実施しています。
発表題目:ウルトラファインバブルと固定化ラッカーゼの協奏効果による難分解性物質の高効率除去