2023年演算増幅器設計コンテストで学生5名が入賞
- 2024年03月18日
- 受賞・活躍等
2023年演算増幅器設計コンテスト(応用科学学会主催)で本校の学生5名が入賞という快挙を達成しました。
このうち「試作の部」2位の生産情報システム工学専攻2年待鳥維吹君と「シミュレーションの部」3位の同1年道音洸樹君が、2024年1月26日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催された発表会・表彰式に参加し、入賞した回路のプレゼンテーションを実施しました。
演算増幅器設計コンテストは全国の高専生・大学生・大学院生を対象に毎年開催されており、電子回路の汎用能動素子である演算増幅器(オペアンプ)を設計し性能を競う、アナログ回路設計の登竜門的コンテストです。
設計した演算増幅器を実際に試作・測定して特性を競う「試作の部」と、コンピュータシミュレーションによって特性を競う「シミュレーションの部」があり、今年度は全国12大学・2高専から約120名が参加し、有明高専からは本科5年~専攻科2年までの17名が参加しました。
複数の地元新聞社からも取材して頂き、入賞した学生らは「産学連携マッチングラボを通じて回路設計企業のエンジニアの方から教わったノウハウを活かして設計できました」「先輩にアドバイスを頂きながら締め切り直前まで何度も試行錯誤したお陰です」「4月から実際に回路設計の仕事に就くのでいい経験になりました」など嬉しそうに話してくれました。
入賞した学生は以下の通りです。
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試作の部2位 生産情報システム工学専攻2年 待鳥維吹
試作の部5位 エネルギーコース5年 山田恭一
試作の部7位 情報システムコース5年 吉田響悟
シミュレーションの部3位 生産情報システム工学専攻1年 道音洸樹
シミュレーションの部6位 情報システムコース5年 道久拓海
シミュレーションの部7位 生産情報システム工学専攻2年 待鳥維吹