本校学生も関わった大牟田駅若者情報発信拠点「#RESTation」が完成しました
- 2025年05月09日
- 受賞・活躍等
2025年3月29日(土)に大牟田駅西口に若者たちの情報発信・駅利用者の待合場所となる拠点「#RESTation」が完成しました。
これは本校学生を含めた大牟田市内の高専、高校、大学の学生たちによるワークショップを経て、完成したものとなります。
「#RESTation」は「REST(休憩)」と「Station(駅)」を組み合わせた造語です。
また「#(ハッシュタグ)」をつけることで、たくさんの人に知ってほしいとの願いが込められています。
さらに、「REST」
「R」・・・Relax(くつろぐ)
「E」・・・Eat(食べる:食事ができる)
「S」・・・Study(勉強する)
「T」・・・Talk(話す)
がこの施設で自由にできることが表現されています。
2023年9月に行われたワークショップに参加した学生からは、
当時の現場視察を思い返すと、その場所は有効に活用できていないデッドスペースとなっていました。そこが今では、誰でも様々な目的で利用できる素敵な空間になっており、
とても嬉しく思います。アイデア出しでは大牟田市の学生とグループになり、「どんな空間にしたいか」「どんな人が利用するか」などを話し合いました。
大牟田駅の利用方法では高校生、大学生、高専生でも異なるところがあり、参考になりました。
との感想がありました。
また、完成に際してワークショップに参加した卒業生から「#RESTation」完成についてのお祝いメッセージを頂きました。
※()内はワークショップ当時の学年
田原 慎太郎さん(建築学専攻2年生)
「#RESTation」の落成,おめでとうございます。自分が携わったものが実際に形になる、という貴重な経験ができ嬉しく思います。
大牟田駅の新たな一面として多くの人が利用することを願っています。
高木 優介さん(建築コース5年生)
「#RESTation」という名前は私のグループから出た案でもあり、ワークショップに参加できたことを誇らしく思います。
#RESTationが大牟田駅利用者、それ以外の方の憩いの場になってほしいです。
山本 晃輔さん(建築コース4年生)
「♯RESTation」の落成に心からお祝い申し上げます。ワークショップに参加した際は、様々な年齢層での交流がこんなにも意見が飛び交う楽しいものだと知ることができました。
今後とも大牟田駅が、居心地のいい場になることを願います。
- 完成した「#RESTation」
- 内部の様子