産学連携拠点としてマッチングラボを設立
本校では、地域における産学連携拠点としての活動を促進するため、校内に産学連携マッチングラボを設置し、その第1弾である木村情報技術株式会社(本社:佐賀市)と株式会社ASKプロジェクト(本社:大牟田市)との共同研究プロジェクト「ASKイノベーション」の開始に合わせ、去る2月12日(金)に開所式を行いました。
産学連携マッチングラボは、地域企業の研究課題について複数教員による研究グループと企業研究者の双方が、ラボにおいて一定期間継続的に共同研究に専念し課題解決を図るとともに、卒業研究の一環として学生を積極的に研究に関与させることで、学生の研究力・プレゼンスの向上を目的に設置しました。
今回の共同研究プロジェクト「ASKイノベーション」では教員・企業・学生が連携し、ゲームや電子回路に関する研究を行うとともに、AI(人工知能)分野の人材育成に取り組むことで、企業は研究課題解決と従業員の育成を図り、プロジェクトに携わる若手教員もラボ内で企業研究者と課題解決を取り組むことで、今後の研究活動に資する貴重な機会となることが期待されます。
有明地域の産業に寄与できるよう、今後も産学連携マッチングラボを活用した複数の共同研究プロジェクトを立ち上げていく予定です。