床下浸水対応講習会用模型贈呈式が開催されました
- 2023年10月19日
- イベント
10月6日(金)に、大牟田市社会福祉協議会で床下浸水対応講習会用模型の贈呈式が開催されました。贈呈式では有明高専の八木雅夫校長の贈呈者あいさつの後、学生から大牟田市社会福祉協議会へ目録の贈呈があり、大牟田市社会福祉協議会の大塚力久会長の受贈者あいさつがありました。
床下浸水対応講習会用の模型は、大牟田市社会福祉協議会の災害ボランティア育成の講習で用いられるもので、浸水後に床下の確認や清掃をするための方法や注意点を学び体験することができます。その模型の製作について、有明高専が相談を受けて、ボランティア部の部員や有明工房生の学生たちと、田中三雄技術職員、石橋孝昭教員が協力して作りあげたものです。模型は、2023年10月29日(日)にイオンモール大牟田で開催される“令和5年度大牟田市総合防災訓練”において、2階イオンホールで実施される「災害時の床下対応講習会(10時15分~12時00分)」で初披露されます。その後も順次、地域で実施される講習会等で活用されることになります。本模型を末永く活用していただけるとともに、災害時の対応についての知識や技術の習得の一助となることを切に願っています。
なお、模型製作費用については、令和2年7月豪雨災害の際、大牟田市社会福祉協議会宛てに、宮城県南三陸町歌津地区の皆さんから「東日本大震災時支援の恩返し」として届けられた寄付金を活用させていただいたとお聞きしています。