令和６年11月11日（月）の３限目に、3年生情報システムコースの学生を対象に、卒業生のブライエンさんから、「Studying in Japan as a Malaysian」という題で英語講演を実施していただきました。ブライエンさんは、２年前に本校を卒業し、現在は九州工業大学で学んでいます。

ブライエンさんは、主に3つのテーマについて講演されました。1つ目は、彼の母国（マレーシア）とその教育システム、特にカリキュラムにおける多文化・多言語アプローチの重要性について、2つ目は、外国人として日本の高専で学んだ経験について、そして3つ目は、日本の大学への進学方法とその後の将来計画についてです。
講演の中で、学生に向けていくつかアドバイスがあり、特に、外国語学習の重要性について話されました。これは、就職の機会を広げるだけでなく、さまざまな文化や考え方に触れるためにも有益であると話してくれました。

情報システムコースの3年生たちは講義に真剣に耳を傾け、講義後は多くの学生から質問がありました。質疑応答の時間が当初の予定よりも長くなるなど、学生にとってとてもいい講演となりました。