サーキットデザイン教育センター設置準備室に看板:掲揚式を挙行
本校は、サーキットデザイン教育の普及を推進するため、令和6年4月に地域共同テクノセンター内に「サーキットデザイン教育センター(Circuit Design and Education Center:CDEC)設置準備室」を設置し、令和6年5月22日に八木雅夫校長、榎本尚也副校長(研究・産学連携担当)・地域共同テクノセンター長、石川洋平CDEC設置準備室長による看板掲揚式を行いました。
「サーキットデザイン教育」とは、サーキット(回路)とデザイン(設計)を組み合わせた造語で、本校創造工学科人間・福祉工学系の石川洋平教授が提唱する半導体・集積回路の多世代・早期教育プログラムです。
本校専攻科では、現在、COMPASS5.0(半導体分野)の拠点校である熊本高専と連携し、サーキットデザイン教育を行っています。
今後はサーキットデザイン教育センターの設置に向け、産学連携コンテンツの開発や、EDA(Electronic Design Automation:半導体等の設計作業を自動で行うこと)ライセンスの管理及び教育機関への提供、サーキットデザインインストラクター育成プログラムの導入等を進めていくとともに、全国51国立高専のスケールメリットを活かして、サーキットデザイン教育の環境整備を目指します。