本校は、グローバル教育及び国際社会で活躍できる技術者の育成を推進するため、令和６年４月に国際交流室を「グローバル・エデュケーション・センター（GEC）」に改め、令和６年５月１７日に八木雅夫校長と山口英一副校長（グローバル教育担当）・グローバル・エデュケーション・センター長による看板掲揚式を行いました。

　グローバル・エデュケーション・センターは、高専機構第５期中期目標の「自律的、協働的、創造的な姿勢でグローバルな視野を持ち、科学的思考を身につけた実践的・創造的技術者を育成する」という基本方針に沿い、これまでの国際交流を中心とした教育からの脱却を図り、地球的視野を養い自ら課題を発見し解決する能力を持つ学生を育成すること目指し設置されました。

　本校は、令和元年度から全国２５高専で開始された「グローバルエンジニア育成プログラム」の採択校として、異文化理解力の養成や、英語でのコミュニケーション能力の向上等に取り組み、外国人教員による英語授業、２年生全員を対象としたシンガポール海外研修、海外留学等の人財育成プログラムを実施しています。

　今後、同センターでは、創造工学科各コースと連携しながら、多様な取組を通じて国際社会で活躍できる人財の養成に取り組んでいきます。