電子決裁と連動した法人文書管理システムを本格運用
- 2024年06月07日
- その他
本校は、令和6年4月に「電子決裁・法人文書管理システム」を導入し、本格運用を始めました。
国立高専が電子決裁を導入する際に、法人文書をいかに法令に基づいて保管・管理するかが課題となっています。一般的な電子決裁システムでは、決裁データを別のシステムの電子フォルダに移す作業や、場合によっては紙で保管する必要があり、これらの付帯作業が電子決裁の導入効果を薄めていました。
今回導入した「電子決裁・法人文書管理システム」は、電子決裁のシステムと法人文書管理のシステムが自動連携し、決裁された文書が添付ファイルを含めて文書管理フォルダに自動保存されます。そのため、紙での保管や別システムでの保管が不要となり、さらには、保存年限を超えた文書はワンクリックで廃棄することができます。
本校は、このようなシステムを導入・活用することで、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、作業効率の向上ならびに業務の省力化を進めています。