グローバルエンジニア育成事業

高専機構が進めるグローバルエンジニア育成事業のうち、低年次学生を対象とする基礎力養成プログラムとして本校の
海外研修をスプリングボードとした低学年次におけるグローバルエンジニア養成プログラム
が採択されました。

本プログラムは、どのような環境においても、英語をコミュニケーションツールとしながら自律的・自発的に行動できるグローバルエンジニア(国内外を問わず異なる価値観を持つ人とともに働ける技術者)としての基礎力養成を目標としたものです。
これまでの取り組み一覧へのリンク

 

 

 

 

 

1)英語力、2)異文化受容力、3)工学知識、4)自立的行動力と社会性
の各項目の基礎を学生たちが獲得できるようにするため、令和元年度から以下の取組を行っています。

 

1)英語力
外国人を講師とした会話に主眼を置いた少人数コミュニケーション授業の実施
英文多読を授業に導入して基礎的語彙力を強化
e-learning教材を導入し、いつでもどこでも英語の学習ができる環境を実現
自分の英語力を知るためのTOEIC Bridgeテストを各学年で実施
2)異文化受容力
2年次に学生全員参加のシンガポール研修を実施(予定)
SDGs(持続可能な開発目標)マインドを育てるイベントの実施
海外からの受入学生との交流機会の増加
3)工学知識
外国人講師による、英語による基礎的理工系科目授業の実施
上級生での海外の大学・企業へのインターンシップ派遣の拡大
4) 自律的行動力と社会性
学生向け危機管理オリエンテーションの実施
責任ある行動ができる社会人となるための基本を学ぶ高専生活