大牟田市内で行われた国際交流イベントに参加した学生からのレポートをお届けします。

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7月1日（土）にワールドキャンパスin大牟田2017の『商店街で出会いのスタンプラリー』が行われ、有明高専の英語研究部のメンバーがボランティアとして参加しました。

 その内容は世界8カ国からの若い学生たちがスタンプラリーを通して、商店街の人々、地域の小学生や保護者たちとの国際交流が目的で、それぞれの国の言葉で挨拶ができればスタンプがもらえるというものでした。私たちの任務は、ワールドキャンパスの参加者と地域の人々の間でサポートすることでした。実際にはかなり流暢に日本語を話す参加者もいて驚かされました。

 私のペアはフィンランドとコロンビアからの学生で、空き時間には大学での専門、食文化、またどちらの国の言葉が簡単かといったゲームなどをして盛り上がりました。 同じ非母語として英語を使っていた彼らの英語力だけでなく、外国語の日本語に取り組む姿、また中には日本語と英語の通訳を目指している者や20カ国ほど旅している者もいて大変刺激を受けました。短時間の交流ではありましたが、英語研究部の参加者にとっても良い経験であり、世界の友達を持ったことで、わずかではありますが、世界が近い存在に感じたように思います。来年、再来年とチャンスがあったら、このような交流を継続していきたいと思っています。（5A毛利　智明）