名誉教授称号授与式を挙行しました
- 2025年07月29日
- 受賞・活躍等
令和7年7月22日、「有明工業高等専門学校名誉教授称号授与式」を挙行し、令和7年3月に定年退職された一般教育科の村岡良紀元教授(現在 嘱託教授)及び山口英一元教授(現在 嘱託教授)、創造工学科の菅沼明教授(現在 特任教授)に、名誉教授の称号が授与されました。
名誉教授の称号は、本校に教授として15年以上勤務し、教育上又は学術上功績があった教員に対し、授与されます。
村岡氏は平成2年4月から本年3月までの35年の間、一般教育科で教鞭をとられるとともに、専門である統計物理学の分野で多くの研究業績を挙げられました。また、学生の教育指導に加え、学生主事のほか、一般教育科長や副校長(企画・広報担当)等、様々な役職を務めていただき、本校の発展のためにご尽力いただきました。
山口氏は平成7年4月から本年3月までの30年の間、一般教育科で教鞭をとられるとともに、専門であるインド思想史において、文部省在外研究員としてインドでの研究活動を行う等、多くの研究業績を挙げられました。また、学生の教育指導に加え、副校長(グローバル教育担当)や新たに設置されたグローバル・エデュケーションセンターの初代センター長を務めていただき、本校における国際交流にかかる事業において特にご尽力いただきました。
菅沼氏は平成22年4月から本年3月までの15年の間、情報システムコース(旧電子情報工学科)で教鞭をとられるとともに、ソフトウェア工学や画像処理を専門とされた研究に精励され、情報処理学会において受賞する等、ソフトウェア工学分野に貢献されました。また、学生の教育指導に加え、寮務主事のほか、副校長(研究・産学連携担当)や情報システムコース長等、様々な役職を務めていただき、本校の発展のためにご尽力いただきました。
授与式では八木校長から名誉教授の辞令書が手渡しされ、長年にわたる本校への貢献に対して感謝の辞が述べられました。
- 八木校長から表彰状を授与される村岡氏
- 八木校長から表彰状を授与される山口氏
- 八木校長から表彰状を授与される菅沼氏
- 左手前から八木校長、菅沼氏、山口氏、村岡氏、左奥から田中教務主事、坪根学生主事、西山寮務主事、榎本副校長、竹内副校長