本校3年生が国際イベントで英語による研究発表を行いました
- 2021年03月02日
- イベント
- グローバルエンジニア育成事業, グローバル教育・国際交流
2月24−25日にオンラインで開催されたタイ教育省主催の「日タイ高校生サイエンスフェア2020
(Thailand-Japan Student Science Fair 2020)」で、環境生命コース3年の林 拳士朗(はやし けんしろう)君
が英語によるプレゼンテーション発表とパネル発表を行いました。
このイベントは、タイ王国プリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール12校と、日本の文科省選定
「スーパーサイエンス・ハイスクール」に高専が加わり、理科系分野における高校生たちの研究成果の発表を行う
ものです。当初は2020年6月にタイ国内で開催される予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響で延期を繰り返し、
ようやくオンラインでの開催となりました。
2月24日の開会式では、マハ―・チャクリ・シリントーン王女をお迎えして、2015年にノーベル物理学賞を授賞した
東京大学の梶田隆章博士の講演などが行われました。本校の林君は、翌25日の午前に”Three-demension Superconducting
Coaster”というタイトルで、超伝導に関する物理学セッションでの発表を行いました。スライドを使いながら12分間の
英語による見事な発表で、タイの大学の先生方からの質問にも応答することができました。また、オンラインポスター発表も
無事に終えました。
今回の発表の指導、事務手続き、当日の機器の準備などでは、一般教育科の竹内先生や国際交流室に大変お世話になりました。
20カ所以上を結ぶオンラインイベントでしたが本校に関しては、全く問題なく送受信ができました。また、オンラインでの
発表ということで、学内からも多くの教職員が視聴してくれました。皆さん、ありがとうございました。