令和6年8月30日から9月3日の日程で開催されましたパリ2024パラリンピック車いすラグビー競技において、本校卒業生の乗松聖矢選手（34歳）が日本代表として出場され、悲願の金メダルを獲得されました。リオ2016と東京2020での銅メダルに続き3大会連続でのメダル獲得です。
　乗松選手の出身地であり、本校学生寮の所在地でもある熊本県荒尾市では、予選のカナダ戦と決勝戦のアメリカ戦のパブリックビューイングが行われ、乗松選手の担任であった本校石川洋平教授も応援に駆けつけました。

 

八木校長からのお祝いのメッセージ

　パリ2024パラリンピックでの念願の金メダルの獲得、誠におめでとうございます。有明工業高等専門学校を代表して心からお祝い申し上げます。
　この輝かしい功績は、乗松聖矢選手の日々のたゆまぬ努力と、ご家族や関係者の皆様の惜しみないサポートの賜物です。乗松選手と日本代表チームの皆さんのパリでの雄姿は、私たちに計り知れない感動と勇気を与え、一人ひとりが持つ無限の可能性を感じさせてくれました。
　有明高専のみならず、全国の高専学生、教職員にとっても、この偉業は大きな誇りであり、希望の光です。
　乗松選手並びに日本代表チームの更なるご活躍を祈念し、これからも熱い声援を送り続けます。