新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生等に対する経済的支援等について
新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した学生を対象とした主な
支援制度について、下記のとおりご案内します。
内容を確認のうえ支援を希望される場合は、学生課学生支援係(0944-53-8861)
までご相談ください。
なお、制度により対象となる学年が異なりますのでご注意ください。
■高等学校等家計急変支援金
【対象学生】在籍36月未満の本科1~3年生
【申請時期】家計が急変した翌月の10日まで
保護者の失職、倒産などの家計急変により収入が激減した世帯に対して、高等学
校等就学支援金又は学び直し支援金の支給額に反映されるまでの間、家計急変後
の収入状況をもとに算出される就学支援金に相当する額を支給するものです。
■高等教育の修学支援新制度(家計急変採用)
【対象学生】本科4年生以上(本科4年次以降で留年したことがある者は対象外)
【申請時期】新型コロナウイルス感染症に係る影響によるものについては
令和5年度7月末までのものをもって受付を終了します
新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けて保護者の収入が急変し、緊急の支
援が必要と認められる場合、急変後の所得の見込みにより要件を満たすことが確
認されれば、給付奨学金および授業料免除の支援対象となります。
※家計急変事由に該当しない場合は、4月・10月の在学採用のみ申請が可能です。
■日本学生支援機構貸与型奨学金―緊急採用・応急採用
【対象学生】緊急採用(無利子)奨学金→全学年
応急採用(有利子)奨学金→本科4・5年生、専攻科生
【申請時期】随時
保護者の失職、倒産や災害等により家計が急変し、緊急に奨学金貸与の必要が生
じた場合は、要件を満たすことが確認されれば、貸与奨学生として採用されます。
■日本学生支援機構貸与型奨学金―緊急特別無利子貸与型奨学金
【対象学生】本科4・5年生、専攻科生
【申請時期】(令和3年度限り)令和3年度で申請受付終了
以下の要件を全て満たす場合に、貸与奨学生として採用されます。
①第二種奨学金の基準(人物・学力・家計)を満たしていること
※家計基準は、日本学生支援機構で確認します。
②推薦時において、第二種奨学金の貸与を受けていないこと
③家庭から多額の仕送りを受けていないこと(仕送り額が年間 150 万円未満)
④生活費・学費に占めるアルバイト収入の占める割合が高いこと
⑤学生本人のアルバイト収入について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響
により大幅に減少(感染症拡大前より50%以上減少)したこと
■その他の支援策
※以下の制度については、学校での案内・申請受付は行っていませんので、各自
で手続きを行ってください。
・国の教育ローン(日本政策金融公庫)
・緊急小口資金(特例貸付)
・生活福祉貸付金(教育支援資金)
・母子父子寡婦福祉貸付金
・新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金
<外部サイト>
・(日本学生支援機構)新型コロナウイルス感染症への対応について
https://www.jasso.go.jp/news/1327624_1545.html
・(文部科学省)新型コロナの影響を受けた学生等の経済支援
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/