2024年に開催された第25回高校生国際美術展で、美術愛好会部員の
3年建築コース境千広さんが奨励賞、3年建築コース中村愛さんが佳作を受賞しました。

作品は8月7日～18日の間、東京都港区の国立新美術館で開催された
第25回高校生国際美術展で展示されました。

境千広さんの作品タイトル：思春期
コメント：
スマートフォンにあった写真の中で私が気に入っていた一枚を描きました。
左手にいるのが妹で右が私です。一緒に写真を撮ろうとして妹に嫌がられてる
ワンシーンです。今回は画用紙いっぱいに二人の顔がありひとつひとつの
パーツが大きくなったのでベタ塗りをせずに一本一本の線で描くようにしました。
ぜひ至近距離で絵を見て線を感じてほしいです。遠くから見ても存在感が
出るように青、黒、オレンジでメリハリをつけています。

仲村愛さんの作品タイトル：フォトグラフとシネマティックモード
コメント：
今回佳作に選ばれました。入賞はできませんでしたが、最後に食らいつくことが
出来てとても嬉しいです。
普段よりも写実的で、あまり描いたことのない油絵で挑戦しました。元々は右上の花屋で花を選んでいる母だけを描こうとしていたのですが、
描き始めた数日後の家族で出かけた時にiPhoneのシネマティックモードで
撮った動画がお気に入りだったので、好きな所を切り取って描きました。
そうする中で、油絵の重ねて塗れるという特性を活かせたのではないかと思います。
油絵とても楽しかったので、今後も油絵にどんどん挑戦して行きたいです！