専攻科生がポスター発表優秀賞を受賞
- 2024年11月15日
- 受賞・活躍等
令和6年9月25日に福岡県福岡市の福岡国際会議場で開催された「第15回 半導体材料・デバイスフォーラム」において、専攻科2年 生産情報システム専攻(エネルギーコース 鷹林 将研究室所属)の福田 旺土さんが、ポスター発表優秀賞を受賞しました。九州・沖縄地区高専OBの大学院生が参加する中での受賞です。
対象発表は、
・氏名: 福田 旺土
・題目: 光電子制御放電プラズマによるグラフェンの構造制御
・共著者: 篠原 正典 教授 (福岡大学 工学部), 高橋 和敏 教授 (佐賀大学 シンクロトロン光応用研究センター), 鷹林 将 准教授 (有明高専 創造工学科)
です。
本研究は、研究グループで独自開発した「光電子制御タウンゼント放電プラズマ」と呼ばれる新規放電プラズマを用いて、二次元炭素材料であるグラフェンの化学構造の制御を試み、それを佐賀大学 シンクロトロン光応用研究センター等の施設を利用して解析したものです。このたび、光電子制御プラズマを用いると、グラフェン中の狙った位置を化学結合単位で変化させることを実証しました。
なお、福田さんは、今回で在学中3回目の受賞となります(1回目と2回目)。