名誉教授称号授与式を挙行しました
- 2024年07月24日
- その他
令和6年7月23日、「有明工業高等専門学校名誉教授称号授与式」を挙行し、令和6年3月に定年退職された創造工学科の南明宏元教授(現在 嘱託教授)及び松岡高弘元教授(現在 嘱託教授)に、名誉教授の称号が授与されました。
名誉教授の称号は、本校に教授として15年以上勤務し、教育上又は学術上功績があった教員に対し授与されます。
南氏は、平成元年4月から本年3月までの35年の間、メカニクスコース(旧機械工学科)で教鞭をとられるとともに、塑性加工学分野を専門とされた研究に奨励され、学会賞を受賞する等、塑性加工学分野に貢献されました。また、学生の教育、指導に加え、学科長やコース長、並びに教育技術支援センター長等、様々な役職を務めていただき、本校の発展のためにご尽力いただきました。
松岡氏は、平成3年4月から本年3月までの33年の間、建築コース(旧建築学科)で教鞭をとられるとともに、歴史的な建築物や社寺建築等の調査・研究をされた経験から、地方自治体の文化財保護や保全において、地域にも貢献されました。また、学生の教育、指導に加え、本校の管理、運営では学科長やコース長、教務主事補等を務められ本校の充実発展に尽力いただきました。
授与式では八木校長から名誉教授の辞令書が手渡され、長年にわたる本校への貢献に対して感謝の辞が述べられました。
- 八木校長から表彰状を授与される南氏
- 八木校長から表彰状を授与される松岡氏
- 左手前から田中教務主事、八木校長、南氏、松岡氏、坪根学生主事、西山寮務主事 左奥から明石副校長、榎本副校長、山口副校長